立って乗れて公道も走れる電動バイク「X-SCOOTER LOM」試乗レポート! ラストワンマイル・モビリティに最高でした(GetNavi web)
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X-SCOOTER LOMは、2017年に登場した「GFR-01」に続くグラフィットの第2弾となる製品。デビューは2020年1月に米国ラスベガスで開催された世界最大のIT家電ショー「CES2020」です。当初は世界的に需要が高まっているシェアリングモビリティとしての採用を目論んでいましたが、新型コロナウイルスの影響拡大によってその計画は中断せざるを得なくなりました。そこで、その後に計画されていた日本での販売を先行することになったのです。
バイクと言えば、これまではサドルの上に座って乗車するスタイルが一般的でした。しかし、このX-SCOOTER LOMが採用したのは、立ったままで乗る新たな乗車スタイル。グラフィットの鳴海禎造社長は発表会の席上、「自転車のように風景に馴染み過ぎず、目に止まるデザインにしたかった。特に立ち乗りスタイルの電動バイクだからこそ、運転している時の姿が美しくなるよう、フォルムを計算してデザインした」と語り、X-SCOOTER LOMが新たなスタイルを持った電動バイクであることを強調しました。
立ったままで乗るX-SCOOTER LOMは、そのスタイルから電動キックボードと比較されることが多いようです。しかし、X-SCOOTER LOMは前輪を12インチ、後輪10インチと、電動キックボードに比べてかなり大きなタイヤ径を採用していることに大きな違いがあります。これにより電動キックボードをはるかに超える高い走破性と安定した走りを実現。