柔軟剤は“機能性”で選ぶ時代へ――最新の「ハミング」「レノア」は進化がすごい(GetNavi web)

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花王がこの春発売した衣料用柔軟仕上げ剤「ハミング涼感テクノロジー」は、大きく「体感湿度 MAX-10%」と書かれたパッケージデザインが目を惹きます。これは、吸水性のある成分を配合することで、繊維に汗などの水分をしっかり吸収させ、通気性を向上させることで衣服の中が蒸れにくくなる効果を狙ったもの。汗をかいても衣類の通気性を保つため、涼しく感じさせる効果もあるようです。 実は、柔軟剤というものは、髪に使うヘアリンスやコンディショナーと同じように、カチオン界面活性剤という成分が繊維に吸着する原理を利用して、繊維を油分でコーティングしているような状態にし、衣類をやわらかく肌触りがよくなるようにしています。 このとき、繊維の表面には親油基(疎水基)が並ぶため、肌触りはなめらかになりますが繊維の吸水性は下がってしまいます。おろしたてのタオルがなかなか水を吸わないという経験はありませんか? 売り場に並ぶタオルは、肌触りをよくするために柔軟剤をたっぷり使って仕上げているので、吸水性が弱くなっているのです。

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(2020/06/28)