危機に強い「キャッシュリッチな会社」ランキングTOP50(東洋経済オンライン)

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 トップは中小企業向けの業務パッケージソフトなどを展開するオービックビジネスコンサルタント(OBC)だ。現預金に短期保有有価証券を加えた手元流動性は1067億円もあり、手元流動性比率は42.6カ月とおよそ3年半分で圧倒的である。手元資金が潤沢である一方、有利子負債はゼロとなっており、財務状況は良好。OBC株を33%保有する筆頭株主のオービックも13位にランクインしている。  続く2位は手元流動性比率37.2カ月となったパチンコ製造大手のSANKYO。パチンコ業界では、顧客である店舗の臨時休業や設備投資意欲の低下など大きな影響が見られるものの、こうした厳しい状況への備えが従前からできていたと言えるだろう。

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(2020/06/28)