自動車業界、コロナ禍で続く「派遣切り」の実態(東洋経済オンライン)
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日本の自動車業界にはリーマンショック時の「派遣切り」で批判を受けた苦い記憶がある。日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ社長)は、「工場が稼働できないからといってすぐに『派遣切り』などを行うとコロナ収束後の復活にも時間がかかる。ぜひとも雇用は守っていきたい」と訴える。
■自動車メーカーは「雇用維持」の方針
トヨタ自動車は国内15工場で6月の毎週金曜日を非稼働とし、愛知県の堤工場など7工場の計10ラインではさらに2~7日間稼働を停止。田原工場(愛知県)など3工場の計5ラインは通常は昼夜二勤制だが、最長で9月まで夜勤を取りやめる。昨年の国内生産実績341万台に対し、4~6月の減産規模だけで25万台を超える。