甚大化する水害に今からできる「自宅」の備え(東洋経済オンライン)
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さて、土砂災害とは、斜面にたまった土砂が水と一緒に一気に流れ落ちる土石流や、地面にしみ込んだ水分で土の抵抗力が弱まり、斜面が突然崩れ落ちる崖崩れなどが発生することだ。早いスピードと強い破壊力で土砂が流れ込み、最悪の場合は住宅が押しつぶされてしまう。
では、河川が氾濫するなどして、住宅に浸水した場合は、どうなるのだろう?
まず、戸建てで考えると、比較的浸水が浅い床下浸水(基礎~50cm未満)では、床下に汚泥が流入する。自動車やバイクが駐車していた場合は、それも浸水してダメージを受ける。可能であればあらかじめ、家財などを上階に移動させたり、自動車を高台に移動させたりして被害を軽減化する必要がある。床下浸水してしまった場合は、被災後に床下を掃除して泥を除去し、消毒する対応が発生する。