スポーツで培ったスキルは逆境を克服するアドバンテージに(TOKYO MX)

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TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。6月17日(火)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、メンタルトレーニング指導士の田中ウルヴェ京さんが“スポーツで培われたスキル”について述べました。 ◆アスリートがスポーツを通して培うスキルとは? 元ラグビー日本代表の福岡堅樹選手は、2021年に延期された東京オリンピック、7人制ラグビーでの出場断念を表明。学生時代からの夢である医師になるため、大学進学を優先することを決めました。ただし、トップリーグの次のシーズンはプレーするということです。 そんな福岡選手の決断に対し、「素晴らしい決断。自分で決めた決断は何でも素晴らしい」と褒める田中さんは、「今日は(福岡選手が)ラグビーで培ったことは次の社会でも通じる、ということをお話したい」とテーマを発表。 人はスポーツを通し多側面からスキルを培っており、この“多側面”とは“心・技・体”に加え、人が実力を発揮するために必要な“戦術”のことだと田中さん。 そして、「この“心・技・体・戦術”を考えるとき、私たちはそれぞれいろいろなスキルを培っている」と言います。例えば「技」であれば泳ぐことや投げること。“体”は骨や筋肉だけでなく、心肺機能なども含めたもの。ただ、“心”と“戦術”は少し似ているそう。というのも「心には“感じる心”と“考える心”がある」と田中さんは言い、それだけに「厳密には戦術も心に含まれる」と話す傍ら、戦術は「どのような戦略を立てていくか、どちらかと言えば論理思考側」、「人間関係やチームワークなども含まれたりする」と心との違いを解説します。 ◆スポーツで培ったスキルで逆境を克服! 一方、“心”に関して、金メダリストが競技を通して培うスキルは12個あるそう。しかも、それらは一つひとつが独立しているのではなく、全て絡みあっていると言います。 その12の項目のなかでMCの堀潤が気になったのは「楽観性」。この定義は、「良いことが起こるという一般的な期待」で、「いつも何となく期待ができている方向性が楽観」と田中さんは補足。 そして、この楽観性に必要なのが「自信」だそうで、その定義は「ほぼほぼ、自分という人間は、結果を出せると思えている」。「つまり、自信とは結果が出た後に付けるものもあれば、結果

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(2020/06/28)