山本太郎氏、都の新型コロナ検査態勢拡充を主張「一日最大20万件に」(スポーツ報知)

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 任期満了に伴う東京都知事選(7月5日投開票)に立候補している「れいわ新選組」の山本太郎代表(45)は、選挙戦のラストサンデーとなった28日、渋谷駅前で街頭演説を行った。  地方債発行により「総額15兆円で、あなたのコロナ損失を徹底的に底上げ」などの政策を掲げる山本氏。新型コロナウイルスの第2波に備え、都の検査態勢の拡充を訴えた。  「今、東京都内で一日1800(件)くらい。これじゃ足りない。実態が分からない。PCR検査だったり、抗原検査をもっと増やさないといけない。抗原検査は簡易キットならば医療の資格がなくてもできる。他にも全自動PCRというものもある。第2波が来る前に、一日あたり最大の能力で20万(件)くらいの検査ができる態勢にしないといけない」と主張した。  さらに「1400万人の都民がかかる(検査をする)とするならば、70日間くらいでクリアできるようにしないといけない。ここにかかる費用は2400億円くらいですかね。これ必要でしょ。無症状の人が、知らずにいろんな人に感染させてしまうこともある。とにかく早期発見で、爆発的な感染を防ぐ責任がある」と、語気を強めた。  緊急事態宣言は解除されたが、都の感染者はここへ来て増え続けている。山本氏は、渋谷の前に新宿駅で行われた演説後に「やるべきことをやってこなかった積み重ね。『夜の街』のようなスケープゴートを作って、『ライブハウスが…』とか、この人たちが原因みたいな雰囲気を作っているが、そういったところに対する休業補償を手厚くやったのかということですよ」と、小池都政を批判していた。  都知事選は過去最多の22人が立候補。再選を目指す無所属現職の小池百合子氏(67)のほか、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、前熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、政治団体「ホリエモン新党」から出馬したNHKから国民を守る党(N国)の立花孝志党首(52)らの候補者がいる。

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(2020/06/28)