『愛の不時着』と『梨泰院クラス』の意外な共通点とは?人気韓国ドラマの「ヒットの法則」をひも解く(ハーパーズ バザー・オンライン)

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日本よりも性に対する考え方が厳しい韓国で、LGBTQ+のキャラクターが登場することは珍しいことだ。加えて、ソシオパスのようなパーソナリティ障害など、これまで韓国で公に口にするのを憚られてきたトピックが『梨泰院クラス』には数多く登場する。彼らが受ける差別的な扱いまで隠さず表現した同作は、これまでの韓国ドラマにない世界観でファンの目にも新鮮に映った。 韓国の財閥令嬢が、タイトル通り事故で北朝鮮に“不時着“する衝撃の展開から幕を開ける『愛の不時着』では、日本ではあまり知られていない北朝鮮での生活が描かれる。南北の境界線にある地雷原や日常茶飯事の停電、絶対的な軍事独裁政権、極端な格差社会など、ヒロインのユン・セリが目の当たりにする光景は、日本人にとってはドキッとする映像の連続だ。見てはいけないものを見ているような感覚のなかで、絶妙にミックスされるラブコメ要素に視聴者の好奇心はわし掴みにされた。 人気ドラマにはスターの誕生も欠かせない。『梨泰院クラス』では、主人公の仇のチャン・グンウォン役を務めたアン・ボヒョンが見事な悪役演技で一躍脚光を浴びた。アマチュアボクサーとモデルを経て、2014年から俳優活動を始めたボヒョンは、今や主演のパク・ソジュンに迫る人気で今後の活躍にも期待が集まる俳優だ。

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(2020/06/27)