ファッション&ビューティ界にもっと多様性を! 新組織「ブラック・イン・ファッション・カウンシル」が発足(ハーパーズ バザー・オンライン)

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ファッション&ビューティ業界の多様性を推進し、黒人のキャリア形成を促進することを目的とした団体「ブラック・イン・ファッション・カウンシル(The Black In Fashion Council)」が、このたびアメリカを中心に新たに設立された。 【写真】キング牧師からミシェル・オバマまで…人種差別をめぐる、“気付き”と“洞察力”と“優しさ”をくれるメッセージ 『ティーン・ヴォーグ』誌の編集長であるリンジー・ピープルズ・ワグナーと、パブリシストのサンドリン・チャールズにより立ち上げられたこの組織は、業界における制度的人種差別をはじめとした差別をなくすことを目指している。 同カウンシルにはすでに、編集者やスタイリスト、モデル、ファッション関連の企業の幹部など400人以上が加入。製造から小売、モデル事務所、ファッション雑誌など、関連するさまざまな分野で働く人たちのなかから、35人以上の役員が任命されている。 カウンシルは数多くの方法を通じて、多様性に欠けるブランドの説明責任を追及するとともに、改善を支援していく考え。その方法のひとつが、黒人の人材を探すことができるオンライン・ディレクトリだという。このディレクトリへのアクセスを通じて、企業は人材の多様性を推進することができる。 また、黒人のメンバーたちをサポートするため定期的にミーティングやイベントを開催したり、メンバー企業には今後3年間、その企業の多様性をスコアで評価するプログラムに参加し、カウンシルとともにスコアの改善を図ることを約束してもらうとのこと。 団体はインスタグラムで、次のように述べている。「『ブラック・イン・ファッション・カウンシル』は、ファッション&ビューティ業界において働く黒人の皆さんを代表し、皆さんの前進を保証します」「私たちはファッション&ビューティ業界で働く黒人の方々がオープンで正直であることができ、そして平等の権利が保障され、私たちの声として称えられる世界を思い描いています」 差別をなくすための活動は、こうしてさまざまな分野でより大きな広がりを見せている。彼らの活動が気になる人は、インスタグラム(@blackinfashioncouncil)もぜひフォローしてみて。

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(2020/06/27)