大宮が小野のプロ初ゴールでリモートマッチを制す!ホーム千葉は1点が遠く…(SOCCER DIGEST Web)

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 6月27日、J2・2節の千葉×大宮の一戦がフクダ電子アリーナで行なわれ、アウェーの大宮が1-0で勝利した。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら27名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開!  約4か月ぶりの待ちに待ったリーグ再開だ。リモートマッチと名付けられた無観客試合でのゲームとあって、やや寂しい雰囲気でのキックオフとなったが、両チームとも気持ちのこもった戦いを見せた。  千葉は4-4-2の布陣。GK新井、最終ラインは右からゲリア、チャン・ミンギュ、増嶋、下平、ダブルボランチは田口、髙橋、2列目の右にA・ピニェイロ、左に堀米、2トップはクレーベ、山下。  対する大宮は3-4-2-1の布陣。GK笠原、3バックは左から河面、河本、西村、ダブルボランチは三門、小野、ウイングバックは右に渡部、左に翁長、2シャドーに近藤、イッペイ・シノヅカ、CFに富山という並びになった。  前半、光ったのは両チームの集中力の高い守備だ。序盤は千葉が両サイドからチャンスを窺ったが、3バックを担った大宮の河本、河面らが高さを活かして撥ね返す。  一方、千葉のCB増島、チャン・ミンギュも大宮攻撃陣に力強く対応。この試合、最初のビッグチャンスは大宮に訪れたが、33分、左サイドからのクロスに合わせた渡部のシュートは千葉のGK新井がセーブした。  ただ前半はスコアレスドローで折り返すと思われた矢先、アディショナルタイムに試合は動く。右サイドからの小野のFKが千葉の髙橋の身体に当たってネットに吸い込まれ、大宮が先制に成功した。  ハーフタイムを挟んで、交代枠を先に使ったのも大宮だった。後半頭からシャドーの近藤に代えて10番を背負う黒川を投入した。  対して千葉は70分にゲリアに代えて田坂、A・ピニェイロに代えて米倉をピッチに送り、右SBが田坂、中盤の右が米倉と、右サイドのコンビをセットで入れ替えた。  1点を追う千葉だが、なかなか決定機を生み出せない。逆に大宮は組織的な守備からボールを奪うと、カウンターを仕掛け、イッペイ・シノヅカらが強烈なシュートで追加点を狙った。  終盤、千葉は川又らを投入してパワープレーに出るも、1点が遠く……。大宮が約4か月前の開幕戦に続いて連勝を飾った。 取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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(2020/06/27)