手倉森采配がズバリ!長崎がルアンの初ゴールなどで、5人交代枠を使い切った北九州に2-1逃げ切り勝ち(SOCCER DIGEST Web)

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 新型コロナウイルスの影響で4か月の中断期間を経て、J2リーグがついに再開。6月27日には、観客を入れない“リモートマッチ”によって、第2節の9試合が各地で開催された。 【動画】長崎FWルアンのJリーグ初ゴール!  トランスコスモススタジアム長崎で行なわれたV・ファーレン長崎対ギラヴァンツ北九州の一戦は、2ー1で長崎が勝利を収めた。 “リモートマッチ”での開催のため、両チームベンチサイドからバラバラに入場。試合開始前には、センターサークルに両チームが間隔を置きながら布陣し、10秒間の拍手で医療従事者に感謝の気持ちを表わすセレモニーが行なわれた。  音が聞こえるほどの激しい雨のなかで行なわれた試合は、ホームの長崎が幸先良く先制点を記録した。  名倉巧が敵陣中央でボールを受けると右サイドに展開する。この日初スタメンとなったMF毎熊晟矢が敵陣深くまで突破しグラウンダー折り返すと、中央のFW富樫敬真がスルー。逆サイドまで流れたボールにDF亀川諒史が走りこみ、右足で狙い澄ました一撃で長崎が先制に成功する。    その後もボールを保持し攻め込む長崎は、セットプレーからDFの二見宏志やフレイレがシュートを放つものの、追加点が遠い。  一方の北九州は、今季限定の5人交代可能な新ルールを念頭に置いてか、前半から交代のカードを使う。DF生駒仁に代えてMF國分伸太郎を投入。ハーフタイムには、DF福森健太に代えてDF野口航を投入するなど、2年目の小林伸二監督が積極的な采配を見せ、北九州のペースに持ち込む。  その後も1-0のまま推移すると、62分に長崎の手倉森誠監督が動く。名倉巧に代えてルアン、富樫敬真に代えてビクトル・イバルボと前線を2枚替え。すると、この采配がズバリ的中し、待望の追加点がルアンのJリーグ初ゴールによってもたらされる。65分、ルアンが自陣から前線にボールを運ぶと、前線のイバルボとパス交換で守備を突破し、シュートを放つ。これがゴール左に決まり2-0と長崎がリードを広げた。  その後、北九州も79分に交代出場の國分が得点を決め1-2と1点差に迫ると、椿直起に代えてディサロ燦シルヴァーノ、鈴木国友に代え佐藤亮と5人の交代枠すべてを使い切った。  対する長崎もその後に交代枠5人を使い切ると、スコアはこのまま逃げ切りに成功し、2-1と勝利を収めた。  コロナ禍の

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(2020/06/27)