18歳・西郷が2位浮上、プロデビュー戦Vへ猛チャージ(産経新聞)

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 女子ゴルフのアース・モンダミン・カップ第3日は27日、千葉県カメリアヒルズCCで行われ、3打差の2位に18歳の西郷真央がつけた。  上位陣がスコアメークに苦しむ中、18歳の西郷が猛チャージをかけた。16番からの3連続を含む5バーディー、ノーボギーの67で回り、15位から2位まで浮上。「ショットがすごく良くて、スコアにつながった。明日につながるプレーだった」とうなずいた。  尾崎将司の手掛ける「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」の1期生。千葉・麗澤高3年だった昨年は日本女子アマ選手権を制し、プロテストも一発合格した。だが“女子高生プロ”として出場するはずだった今年3月の国内ツアー開幕戦、ダイキン・オーキッドはコロナ禍で中止に。日程の重なった高校の卒業式出席を断念し、開催地の沖縄入りしていた西郷のプロデビューは、その後も大会の相次ぐ中止で実現しなかった。  それでも「やれることがたくさんあった」と前向きにトレーニングに励み、ドライバーの飛距離は10ヤード伸びた。ようやく迎えた開幕戦を3日間戦う中、体の成長と自身の感覚とのずれも徐々に埋まり、最終日は最終組で回る。「アマで静かな中でプレーしていたので、集中してできた」。異例の無観客にも動じない有望株に、デビュー戦優勝の偉業が期待される。(奥村信哉)

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(2020/06/27)