みどりみどりすけよ、どこへゆく? 謎の動く苔玉の群れ、氷河で発見される(ギズモード・ジャパン)

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氷河の上に、まっくろくろすけならぬ、みどりみどりすけが登場。 世界のそこかしこにある氷河の上に、明るい緑色の苔玉が散らばっているらしいですよ。なにが信じられないって、この苔玉のコロニーが移動しているってことです。しかも、移動する速度も方向もほぼ同じなんですって。 【全画像をみる】みどりみどりすけよ、どこへゆく? 謎の動く苔玉の群れ、氷河で発見される 「氷河マウス(glacier mice)」と呼ばれている、氷河を転がる苔玉に関する研究結果が、Polar Biologyのオンライン版に掲載されました。NPRによると、この苔玉は柔らかく湿っていて、まるで苔の枕のように見えるのだとか。著者たちが言うには、苔玉は氷の表面に付着している不純物から発生するらしく、こういう現象は比較的まれなんだそうです。 著者のひとりであるアイダホ大学に所属する氷河学者のティム・バーソロマス氏はNPRの取材に対して、2006年にアラスカのルート氷河の近くで初めてこのマウスに遭遇したとき、「なんだこりゃー!」と思ったことを覚えているそうです。 彼はこう続けています。 何にも執着しない明るい緑色をした苔玉たちは、ただ真っ白な氷の上で休んでいるんです。

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(2020/06/27)