広島・佐々岡監督 背信投球の先発床田に「自覚と責任を持たないといけない」 次回登板は正念場か(東スポWeb)

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 期待の左腕がまさかの背信投球だ。  先発・床田寛樹投手(25)は初回、先頭の平田に二塁打を許すと、一死後、福田にも二塁打を浴びてあっさりと先制点を献上。普段は150キロ近い直球がこの日は140キロ前後とイマイチで変化球のキレも悪く、その後の二死三塁の場面で高橋にも適時打を許し追加点まで許した。 「前回の反省を生かせず右打者に対してインコースを投げ切ることができなかった」と猛省したように、その後も立ち直ることができず、佐々岡監督は、平田の適時打で3点目を奪われた2回限りでの交代を決断。3回、床田の打席のところで代打・高橋大を告げ、その裏から薮田にスイッチする鬼采配だ。  試合後、指揮官は床田の投球を「ブルペンから難しそうだったが、それがモロに出た。入りも悪く前回の繰り返し。ただ投げているように見える。真ん中ばかりに…。もっと集中しないと」とバッサリ。  さらに「先発ならば中6日ある。その自覚と責任を持たないといけない。そういう姿が見えない」と厳しい言葉で奮起を促した。首脳陣はもう一度、床田にチャンスを与える方針だが、次回登板は正念場となりそうだ。  打線は前日、一軍に合流したばかりの松山が「5番・一塁」で先発出場し、2安打1打点。「居場所がなくなってしまうので早く結果を出したかった」と危機感たっぷりのベテランが奮起したが、得点はこの1点のみに終わった。  28日は初登板で惜しくも白星を逃したドラフト1位・森下が先発予定。今度こそ投打のかみ合った野球で「森下プロ初勝利」といきたいところだ。

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(2020/06/27)