“精密機械”クロースが久保建英に苛立ち!らしくなかった“無謀タックル”(SOCCER DIGEST Web)

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 冷静沈着な名手も、自身をコントロールできなかったのかもしれない。  現地時間6月24日に開催されたラ・リーガ第31節で、首位のレアル・マドリーは、久保建英を貸し出しているマジョルカとホームで対戦。2-0で勝利を収めた。 【動画】久保建英が超絶技巧で名手を翻弄!クロースを苛立たせたシーンはこちら   19分にヴィニシウス・ジュニオールの技あり弾で先制し、56分にセルヒオ・ラモスの直接FKでリードを広げたマドリーは、60分にエデン・アザールに代えて、トニ・クロースを投入する。  その直後だった。ゴールを背にしてボールをキープした久保にそのクロースがプレッシャーをかけるも、あっさり反転して抜き去られる。さらに、セルヒオ・ラモスとフェルラン・メンディもシュートに持ち込まれた。    19歳に翻弄され、冷静かつ正確なプレーが売りで、“精密機械”とも評されるクロースも、平常心ではいられなかったのだろう。  80分に同じく手玉に取られたメンディが、若きサムライ戦士の突破を止めてイエローカードを受けたのに続き、87分にこのドイツ代表MFが久保に対して後方からタックル。警告を受けてレフェリーに抗議するその表情は、明らかに苛立っていた。  実際、クロースはイエローカードが少ない選手で、リーグ戦では約8か月ぶりの今シーズン2枚目、昨季も2枚しかもらっていない。しかも、2点リードの試合終盤で、無謀ともいえる後方からのタックルを仕掛ける場面でもなかった。  ワールドカップとチャンピオンズ・リーグの優勝を経験している30歳も、昨夏のプレシーズンキャンプで同じ時を過ごした若武者に、心を乱されていたのかもしれない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/06/27)