28日朝まで土砂災害に警戒（RKB毎日放送）
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活発な梅雨前線の影響で九州北部は未明から大雨となりました。
今夜から28日にかけて再び非常に激しい雨が降るおそれがあり、厳重な警戒が必要です。
福岡県久留米市では、28日朝、観測史上最大となる1時間に92・5ミリの猛烈な雨が降り、広い範囲で道路が冠水しました。
福岡県と佐賀県では一部の地域に一時、避難勧告が発表され、新型コロナ対策が取られた避難所に住民が身を寄せました。
この雨でJR九州の在来線や西鉄天神大牟田線もダイヤが乱れ、筑肥線の山本～伊万里間は復旧作業のため終日運転見合わせとなっています。
現在、佐賀県の嬉野市と鹿島市に警戒レベル4相当の土砂災害警戒情報が出されています。
また大雨警報が佐賀県のほぼ全域と福岡県の筑後地方を中心に発表されています。
雨は27日夜から28日の朝にかけて再び非常に激しく降るおそれがあり1時間の雨量は多いところで福岡県・佐賀県ともに50ミリと予想されています。
これまでの雨で地盤が緩んでいる所があり気象台は土砂災害や河川の氾濫などに警戒を呼びかけています。
