最年少「せごどん」西郷真央あるぞ史上初プロ初戦V(日刊スポーツ)

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<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇第3日◇27日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円) 【写真】2位タイでホールアウトしオンラインで記者会見する西郷 国内女子ツアーメンバー最年少、18歳8カ月の西郷真央(大東建託)が、史上初のプロ初戦での優勝へ、猛チャージで2位に浮上した。5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算8アンダー、208。“ジャンボ”こと師匠の尾崎将司からは「せごどん」と、幕末の英雄・西郷隆盛と同じ愛称で呼ばれ、期待されてきた逸材だ。最終日は優勝をかけ、3打差の首位田中瑞希(21)、2位で並ぶ古江彩佳(20)と最終組で回る、新時代到来を予感させる展開となる。    ◇   ◇   ◇ 鹿児島出身でなくても、まゆげが太くなくても「せごどん」の度胸の良さ、勝負強さは、新人離れしていた。17番パー4の第3打。西郷は9メートルのパットを強気に打ち、一直線にピンに当ててバーディーを奪った。続く最終18番パー5では、第3打を2メートルにつけてバーディー。ショット、パットがかみ合った。16番パー4を含む3連続バーディー締めに「明日につながる」と笑顔。史上初のプロ初戦での優勝に大きく近づいた。 本来なら3月に高校生プロとしてデビュー予定だった。昨年、受検できる年齢が1年引き下げられたプロテストに笹生優花、山下美夢有とともに、当時高校3年で合格。新型コロナウイルスの影響で開幕が3カ月半遅れ、大学生となったが誕生日が最も遅い西郷のツアー最年少は変わりない。むしろ「オフが長かったので、その分、成長できる時間を与えてもらった。いい状態で試合に臨めた」と、この間の成長を自認する。 成長をもたらしたのは、師匠の存在だ。高校入学前の17年3月に「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」の1期生に合格し、指導を受けてきた。昨年は日本女子アマで優勝。師匠には年明けからほどなく「シード権を取る」「(昨年の参加資格が優勝経験者と賞金ランク30位までなどの)最終戦リコーカップに出る」と、プロ1年目の誓いを立てた。尾崎からは開幕戦が決まらない時に「試合が始まらないけど、しっかり調整して頑張れ」と声を掛けられ、トレーニングにも励んだ。オフの間にドライバー飛距離は10ヤードほど伸びていた。 史上初の全日程無観客開催だが「

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(2020/06/27)