意外と知らないビルトインコンロの「ガラストップ」と「ホーロー」の違い(BCN)

【リンク先抜粋】
【家電コンサルのお得な話・14】 ビルトインコンロは、多彩な料理メニューに対応する機能や火加減の自動調節など、「おいしく、手軽に調理できる」という消費者に寄り添った機能が注目される。しかし、これらの「使いやすい便利な機能」で忘れてならないのが、「天板の素材」である。ガラストップとホーローの違いを整理してみた。  ビルトインコンロの天板の主な素材には、「ガラストップ」「ガラスコート」「アルミトップ」「ホーロー」などの他にも「ステンレス」があり、自分の生活や好みにあったものを選べる。  中でも、よく比較されるのがガラストップとホーローの違いだ。強化ガラスを採用しているガラストップは見た目もキレイで、焼き付きやこびりつきが起きにくく、お手入れもしやすいのが特徴だ。しかし、ミドルクラスよりも上位の機種に採用されているケースが多いため、価格は高くなりがち。  そのため、普段から料理をよくするファミリーでの採用が多い。単なるお手入れのしやすさだけでなく、見た目のきれいさからも調理する時の楽しさを味わうことができるからだ。  特に主婦の方にとって、「使いやすくて、キレイなキッチン」は癒される空間でもある。お子様がいれば、一緒に料理をしても傷がつきにくいため、なおさらガラストップはおすすめだ。    一方、ホーローは手頃な価格だが、塗装が剥げるとそこから錆びやすくなる。そのため、単身者の方や扱いが慎重な高齢者、料理の頻度が少ない家庭に向いているといえるだろう。  ただ、ガラストップでも扱いに気を付けるべき点がある。豆知識として紹介しよう。よくあるアクシデントが「強化ガラス」であることを過信して、「ガラストップに膝をついて換気扇を掃除していたら天板にヒビが入った…」というものだ。  強化ガラスでも一点に力が集中すると弱く、ヒビが入れば天板の取り換えとなる。費用も3万円前後(機種によって差がある)と高額になるので気を付けたい。  筆者がよく目撃したのが、年末の大掃除で旦那さんが換気扇をキレイにしているときに割るケースだ。旦那さんからすれば、「家事の手伝い」という「良いこと」をしているつもりなのに、逆に奥様に叱られるという残念な光景だ。こういった不幸を招かないように注意していただきたい。  また、お手入れでは「食品用ラップ(フィルム)」の少量をカットして、くしゃくし

続きはこちら

(2020/06/27)