雨の日の視界不良は劣化したワイパーのせい!? 初心者でもできるワイパー交換(くるまのニュース)

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 ゴム製品であるワイパーは、劣化すると水切れが悪くなったり、「キュキュキュ」や「ガガガ」といったビビリ音を発してしまうことがあります。  これはワイパーがフロントガラスに引っかかり、小刻みに振動している証拠です。ワイパーとしての機能を十分に果たせていないことから、ワイパーゴムを交換する必要があります。  ワイパーの構造は、ワイパーゴムとそのゴムを支える「ワイパーブレード」が、支柱となる「ワイパーアーム」と連動して動くことでウインドウの水分を拭き取りますが、雨風や直射日光などにさらされているワイパーゴムは傷みやすいといわれています。  また「ワイパーのビビリ音」が出ているにも関わらず使用し続けていると、雨の日の視界を十分に確保できないだけでなく、ゴムが部分的にちぎれて露出した金属やプラスチックによりフロントガラスに傷をつけてしまうこともあることから、半年に1度、遅くとも1年に1度は交換したいパーツです。  ワイパーブレードには3つのタイプがあります。 ●トーナメントタイプ  もっとも定番のワイパーブレードで、フレームがトーナメント表のように組み合わされているのが特徴です。パーツが多く関節が増える分、ウインドウの曲線をしっかり捉えることができるのが特徴です。 ●フラットタイプ  ワイパーゴムとブレードが一体になったタイプで、輸入車に多いタイプです。トーナメントタイプに比べて空気抵抗が低く、高速道路などでもバタつくことが少ないというメリットがあります。反面、ゴムだけの交換がしにくいともいわれています。 ●エアロタイプ  別名「デザインワイパー」とも呼ばれる、トーナメントタイプとフラットタイプの良いところ両立したようなものです。「エアロ」の名前が示す通り、エアロパーツのような形状を採用することで、高速域でのワイパーの浮き上がりを抑える効果が期待でき、見た目にも格好いいというメリットがあります。  ただし、前方からの風で本体を押さえつける形状であることから、リアワイパーに使用すると逆に浮き上がってしまうため、装備する向きには注意が必要です。また、ほかの2種類と比べて価格が高いことがあります。  ワイパーゴムも大きく3タイプに分類できます。ゴムだけでもかなり特性が違うので、自分の好みや愛車に適合しているかを確認してから装着することをおすすめします。 ●

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(2020/06/27)