打倒ナイキをこの男にかける! バレーボール男子日本代表・西田、アシックスとアドバイザリー契約(夕刊フジ)

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 打倒ナイキをこの男にかける。バレーボール男子日本代表・西田有志(20)=ジェイテクト=が26日、スポーツ用品メーカー、アシックスとアドバイザリー契約を結び、オンライン会見を行った。  同社がバレーボール専用シューズの開発を手掛けたのは初めて。新シューズ「METARISE(メタライズ)」(税込み2万2000円)は新設計のソールで、どの選手も約2センチ高くジャンプできるようになるという。1メートル86と小柄な西田の最大の武器はジャンプ力。昨年のW杯ではただ一人サーブで20点台となる29点を記録した。  アシックスといえば、これまで2000年シドニー五輪で金メダルを取った高橋尚子さん(48)ら日本マラソン界で多くのメダリストの足を支えてきた。しかし、最近はナイキが開発した「厚底シューズ」に押され気味で、加えて新型コロナウイルスによる自粛で売上高も減少。そこで来年の東京五輪に向けてバレーボール事業をひとつの打開策にするとしている。アシックスの開発担当者は「今後は(バレー強豪国の)ブラジル代表の選手などにもこのシューズをフィードバックさせていきたい」と自信満々だ。  バレーボールシューズは現状ではマラソンシューズのように厚底やカーボンプレートなどの規制はない。より高く跳べる西田シューズで一気にナイキに勝負をかける。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)

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(2020/06/27)