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◆パ・リ－グ　楽天―日本ハム（２７日・楽天生命パーク） 　楽天が、球団史に残る猛攻を見せた。３点ビハインドで迎えた５回、強烈な反撃が始まった。先頭の茂木が四球を選ぶと、鈴木大が左前打で続く。ブラッシュの中前適時打で１点を返し、２点差とすると、もう止まらない。浅村が左翼席最前列へ３号３ラン。島内、ロメロがともに左飛に倒れたが、銀次が中前打で出塁すると、再び打線に火がついた。８番・太田が中前打。９番・辰己も左前打。茂木が四球を選ぶと、連続押し出し四球で２点を追加した。 　締めくくりは、やはり主砲だった。なおも２死満塁の好機で右越えに走者一掃の適時二塁打。打者一巡１４人の猛攻で大量１０点を奪った。 　１イニング２ケタ得点は、２００５年９月２日のオリックス戦（フルキャスト宮城）以来、約１４年９か月ぶり３度目。１イニング１０得点は球団最多タイ記録となった。

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(2020/06/27)