桜島で再び山体膨張 気象台「大きな爆発のおそれも」(MBC南日本放送)

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桜島で山体の膨張を示す地殻変動が観測されています。気象台は、多量の噴煙を伴った噴火や、規模の大きな爆発的噴火が起きるおそれもあるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。 気象台によりますと、桜島では26日午前7時ごろから、山体の膨張を示すわずかな地殻変動が観測されています。気象台は「山体の膨張が一度に解消されるような噴火が発生すると、多量の噴煙を伴った噴火や、規模の大きな爆発的噴火が発生するおそれがある」として、今後の情報に注意するよう呼びかけています。 桜島では今月11日から山体膨張が続いていましたが、18日ごろから縮小傾向になり、再び膨張に転じたことになります。 桜島では噴火警戒レベル3の入山規制が継続中で、気象台は、火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石と火砕流に警戒するとともに、風下側では火山灰と、風で流される小さな噴石に注意を呼びかけています。 なお、桜島では今月4日の爆発で、34年ぶりに大きな噴石が火口から3キロ離れた場所で確認されました。

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(2020/06/27)