厚労省の統計ミス「私も対象?」忘れた頃に来た手続きの内容と注意点 追加給付は平均1300円(マネーの達人)
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では、この手続きを行うことで、どれくらいの金額が追加給付されるのでしょうか。
追加給付金額の目安は、給付の種類や時期によってさまざまですが、1人あたり平均で約1300円の追加給付が見込まれているようです。
以下に、転職経験がある人が注目すべき、手当の追加給付金額の目安をまとめます。
・ 基本手当(いわゆる失業手当):約1375円
・ 特例一時金(季節業務従事者に給付される給付金):約491円
・ 教育訓練支援給付金:約1230円
・ 再就職手当:約605円
※追加給付額の平均額は、総額であり、1日あたりの金額ではありません。
■追加給付手続き書類の記載事項
筆者は、転職活動をしていたときに、基本手当と再就職手当を受給しました。
同封されていた受給履歴情報を確認すると、認識通りの履歴が書かれていました。
今回、手続きを行うことで基本手当と再就職手当が追加で給付されるかもしれません。
さっそく回答票を書いて、追加給付手続きの書類を提出しました
回答票は表裏になっており、表面に記入する事項は4つありました。
1. 雇用保険被保険者番号
2. 手当受給時の振込口座
3. 勤務先(直近3社まで)
4. 現在の連絡先
1~3はいずれか1つ以上の記入で構いません。
雇用保険被保険者番号は、現在の勤め先に尋ねれば教えてもらえます。
手当受給時の振込口座は、自分の記憶をたどって記入します。
直近3社の勤務先は、入退社の年月日と社名を正確に書きましょう。
裏面は追加給付金を受け取る金融機関の届出です。
表面に記入した「手当受給時の振込口座」と同一でなくても構いません。
また、手続きに本人確認書類やマイナンバーカードの添付は不要です。
記入を終えたら、控えを取り、同封の返信用封筒で提出します。
申請が受理されてから振り込まれるまでは数か月かかることもあるようです。