福井県民限定のキャンペーン、予約初日で半数埋まったワケ(福井新聞ONLINE)

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 新型コロナウイルスに関する福井県の経済対策事業で、県民向けの県内宿泊プランが最大半額割引となる「ふくいdeお泊まりキャンペーン」の予約受け付けが6月26日始まった。旅行会社の店舗には続々と申し込み客が訪れ、「自粛生活で久しぶりの旅行。リフレッシュしたい」「初めて嶺南に泊まってみるので楽しみ」といった声が聞かれた。予約は延べ9394人に達した。 【料金表】コロナ禍の観光業支援  26日朝に県観光連盟のホームページ内「お出かけサイト」で旅館やホテル、民宿計242施設の一覧と料金、プランの特典が公表された。県は期間中の利用者数を2万人と想定しており、初日で半数近くに達したため「予想以上の反響。今後の状況を注視したい」としている。  坂井市のショッピングセンター「アミ」内の相互トラベルでは、客が絶え間なく訪れた。坂井市の女性(37)は若狭町のホテルを予約。嶺北、嶺南をまたぐ宿泊はさらに1人2千円引きとなるため、家族5人分の料金通常7万円が2万5千円となり「思ったよりお得。嶺南への宿泊旅行は初めてで、子どもたちと三方五湖周辺をゆっくり散策してみたい」と声を弾ませた。  あわら温泉の旅館を家族で申し込んだ坂井市の女性(42)は「近くだけど泊まる機会はめったにない。自粛生活のご褒美においしいご飯を食べたい」と笑顔を見せた。  県観光誘客課によると、県観光連盟内にある事務局に約230件の問い合わせ電話が殺到した。直接宿に申し込む場合の手続き方法に関する問い合わせが約半分を占めた。直接申し込みの場合、宿泊施設に自分で予約した後、お出かけサイトで割引券を印刷するか、事務局にはがきを送って割引券を郵送してもらい、宿泊時に割引券を提出する。

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(2020/06/27)