中国、貿易協定からめトランプ政権に警告 米紙報道(産経新聞)

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 【ワシントン=塩原永久】「トランプ米政権が中国の内政問題に深入りすれば、米中貿易協定の順守が危うくなる」-。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は26日、米中外交トップが今月中旬に会談した際、中国側がそう警告を発したと報じた。  同紙によると、ハワイでポンペオ米国務長官と会談した中国の楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)(よう・けつち)共産党政治局員は、中国が米国産品を大量に輸入する「第1段階」貿易協定を順守することを確認した。ただ楊氏は、香港情勢や新疆ウイグル自治区問題への米国の干渉に強く反発。協定履行には両国が「ともに取り組む」姿勢が重要だとクギを刺した。  一連のやり取りについて中国政府筋は、「レッドラインを越えるな」との警告だと指摘したという。トランプ米大統領が重視する米農産品の巨額購入を停止する可能性をにおわせ、米政権を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。

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(2020/06/27)