ルノー、F1開幕戦にトリプル・アップデート準備。序盤戦用の開発を”全部載せ”(motorsport.com 日本版)

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 7月5日決勝のオーストリアGPで、ついに2020年シーズンがスタートするF1。当初、マシンを積極的にアップデートする方針を立てていたルノーは、3つのアップデートを準備してこのレースに臨むようだ。 【ギャラリー】レッドブル・ホンダもアップデート準備! プライベートテストフォトギャラリー(全47枚)  ルノーがオーストリアに持ち込むアップデートは本来、第3戦ベトナムGP、第5戦オランダGP、第6戦スペインGPで持ち込む予定だったものだという。  ルノーF1のマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、金曜日に行なわれた記者会見で次のように語った。 「当初、3戦目、5戦目、6戦目のレースだったベトナム、オランダ、バルセロナで搭載される予定だったパッケージをオーストリアを戦うクルマに搭載するのは、生産部門の多大な努力による成果だ」 「これらのレースは開催されなかったが、そのパフォーマンスはシュピールベルク(オーストリア)で発揮できるだろう」  アビテブールは、中団争いにおける序列については詳しいコメントを避けたが、オーストリアでのダブルヘッダーからハンガリーまでの3連戦に向けて、十分なスペアパーツを用意できたことを喜んだ。 「昨年、我々のクルマは本当にひどいものだったので、過度な期待は避けたい。我々は少しでも良くなっていることを願っている」 「冬のテストから、我々はクルマの競争力についてまだ完全に確信が持てない。だからこの時点ではあまり多くのことを言いたくない」 「パーツを大量に用意できたという点では、努力に満足している。たとえいくつか縁石が取り除かれたとしても、レッドブルリンクはクルマに厳しいコースだということはみんな知っているからだ」 「いくつかのパーツは、まともなパフォーマンスをもたらすことを期待している」  ルノーのドライバーであるダニエル・リカルドは、マシンがアップデートされても中団争いが僅差になると予想した一方で、トップチームとのギャップが縮まることを期待している。 「(プレシーズン)テストの後、結果をまとめ自分たちの立ち位置を理解しようとしてみた。僕は、中団争いがとてもタイトになるように感じた」と、リカルドは語った。 「(3月の)メルボルンではそうだったと思う。ご存知のように、来週オーストリアで開催されるレースのクルマは、

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(2020/06/27)