のん、同年代の異性にライバル心―脳科学者・茂木健一郎が内面を徹底分析(J-WAVE NEWS)

【リンク先抜粋】
脳科学といえば「脳トレ」や「アハ体験」などをイメージする人も多いだろう。のんも、そのうちのひとり。茂木によると、それらは「テレビに出るときのフロント」のようなものであって、重要なのは「クオリア」(感覚質)という概念なのだそう。そこで茂木は『美術手帖』の企画で、のんが世界的に評価されている美術作家・奈良美智氏から絵の手ほどきを受けたことに触れた。 茂木:のんさんはアーティスト活動で、奈良美智に絵の描き方を習いに行ったんですね。すさまじいよね。 のん:ビックリしました、すさまじかったです。 茂木:のんさんの絵を見ていると、色の使い方とかすごく独特で、あれがクオリアっていう質感なんです。 のん:そうなんだ! クオリアが本質なんですね。 茂木:それをものすごく感じる。のんさんの世間のイメージと、自分は必ずしも一致しないから。この前、岡田准一さんとラジオでしゃべっていたときに、岡田さんがあの渋い顔で「いやあ、アイドルっていうのはね、自分自身が商品ですから」って(笑)。 のん:格好いい(笑)。 茂木:大変だと思うよ。僕はのんさんのことは遠くからしか見たことがないから、どういう人なのかは本当はわからないけど、ネットの書き込みとかを見ていると「のんちゃんはやっぱり目がいいんだよね」って、目はいいかもしれないけど、それでのんちゃんのことを分かったわけじゃないでしょ、みたいな。脳科学的に言うと「個性ってなんなのか」という。いつから自分の個性に気が付いたんですか? のん:いつだろう? 女優をやろうとなって、演技のレッスンとかをし始めて、そこからですね。 茂木:僕は舞台を拝見したから。映画とかドラマだと編集も入っているかもしれないから、生でどれくらいすごいのかというのは舞台で観て初めてわかるんだけど、やっぱりすごいなと思ったんだよね。ビジュアルを含めて全部が他の人と全然違うというか。あの舞台はいろいろなベテランの人もいたけど、のんさんの存在感は全然別格だった。ただ一方で、『この世界の片隅に』というすばらしい映画を我々に届けてくださって、あれで声優としての才能を開花させたというか。「今度はなにをしてくれるのかな?」というのがあります。 のん:ありがとうございます。期待されてる! 頑張らなきゃ。

続きはこちら

(2020/06/27)