「前澤友作基金」活用で企業支援 千葉県館山市が融資枠35億円に拡大へ(千葉日報オンライン)

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千葉県館山市は、新型コロナウイルスの緊急経済対策で実施している市独自の制度融資の融資枠を20億円から最大35億円に拡大する方針を決めた。財源として、ZOZO創業者で実業家の前澤友作氏(44)=鎌ケ谷市出身=が同市へ寄付した20億円の一部を活用。関連の補正予算を26日、6月定例議会に提出し可決された。  市では、新型コロナの影響で1カ月の売上高が前年同月比の5%以上減少している市内の中小企業などを対象に緊急支援を実施。運転資金や設備投資の目的で事業者が受ける融資の利子や保証料を全額給付し、返済元金の1割を助成している。  市雇用商工課によると、5月から申し込みを始めたところ、申請が殺到。融資を取り扱う金融機関の調査で、35億円まで融資の申し込みが見込まれると回答があり、融資枠の拡大を決めた。  金丸謙一市長は「返済元金の助成は全国的にも前例のない対策で、すでに市内中小企業の再建に大きな役割を果たしているが、いまだ融資を希望する声は多い。融資枠拡大が、少しでも打撃を受けた市内事業者の力になれば」と述べた。

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(2020/06/27)