楽天則本昂大2連勝、新フォーム手応え7回10K(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
<楽天7-1日本ハム>◇26日◇楽天生命パーク 楽天則本昂大投手が原点に立ち返った。最速149キロの力のある直球を左右外角いっぱいへ決め込み、日本ハム打線を相手に7回10奪三振1失点。リーグ唯一の開幕2連勝を挙げた。セットポジションの新フォームも完成度を高め、簡単には崩れなかった。 【写真】ヒーローインタビューに応じる楽天則本昂 マウンドでスイッチを入れ替えた。先制直後の2回1死一、二塁。日本ハムの2年目野村に変化球を5球続け、スライダーを中前適時打とされた。直後に駆け寄った伊藤投手チーフコーチから「切り替えよう」と声をかけられた。「ブルペンからよかった」と手応えのあった直球主体に切り替えた。後続の宇佐見、中島をいずれも直球で空振り三振。3回以降の7奪三振中4個を外角いっぱいの直球で決めた。「序盤は慎重になりすぎた。真っすぐが四隅の外角低めに決まっていたし(太田)光も感じ取ってくれて決め球として配球できた」とバッテリーの意思疎通もスムーズにまとまった。 先発ローテも2周目に入り、チーム初の100球超えで7回を締めた。「練習試合の最後で課題が見つかって開幕に合わせられた。無駄をなくして狙ったところにバランスよく投げられている」と新フォームも手応え十分。貫禄満点のピッチングで着々と白星を重ねていく。【桑原幹久】

続きはこちら

(2020/06/26)