野球以外でも「大阪大会」開催 7月末以降、吉村知事「最後の場で成果を」(産経新聞)
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大阪府の吉村洋文知事は26日、新型コロナウイルスの感染拡大により中止が決まった全国高校総合体育大会(インターハイ)などに代わる大会を、7月末以降に府内で開催すると発表した。高校3年生を対象に、大阪高等学校体育連盟(大阪高体連)に加盟するサッカーやラグビー、陸上など34競技のうち、フェンシングを除く33競技で行う。
府は感染防止対策として消毒液などの物品や会場費用の一部を支援する。吉村氏は府庁で記者団に「高校3年生にとって最後の場になる。一生懸命頑張ってきた成果を出してほしい」と述べた。
33競技のうちサッカーやラグビー、バレーボールなど6競技は、冬季インターハイや選抜大会など高校3年生が参加できる全国大会が予定。陸上や水泳、体操など27競技は新たに大会を設定したり、高校1、2年生対象の大会に3年生が出られるようにしたりする。
大阪高体連は当初8月末まで大会を開催しない意向だったが、府教委の要請を受けて方針を見直した。
一方、フェンシングは3年生が受験勉強を優先する生活に切り替え、開催が見送られた。野球はすでに府高校野球連盟が大阪大会の開催を決めている。