今永、エースの底力 8回無失点で今季初勝利(産経新聞)

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 エースの底力を見せた。DeNA先発の今永は、直球は大胆に攻める一方、変化球は丁寧にコースを突く投球を披露した。阪神打線を8回4安打無失点に抑え、今季初勝利。「こういう試合を勝ち切ることで信頼につながる。ほっとしている」と喜びを口にした。  19日の開幕戦は広島を相手に5回2失点で敗戦。その後、浜口や坂本ら後輩が先発で好投する姿を見て、「自分が先頭で引っ張らなければ」と奮い立った。1点リードの八回、球数が110球を超えて2死一、二塁の場面では、力を振り絞って糸原を148キロの直球で二ゴロに仕留め、左拳を握った。  開幕が遅れた約3カ月の間、自らの体を見つめ直す期間にした。低脂質高たんぱくの食事を自炊し、ストレッチの時間を延ばしたのはその一例。「今季はオフが短くなる可能性がある。長い目で見て、フィジカルを丁寧に見直すことも大事」。長期的視野での体づくりに目を向けてきた。  試合後も「炭水化物と糖質を試合後30分以内に取らないと筋肉の衰えは始まっている。すぐ取りたい」。5連勝に導いた左腕は、今後もチームを支えていく。(小川寛太)

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(2020/06/26)