新型コロナ対策の消毒、正しい使用方法を確認して(Impress Watch)

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経済産業省と厚生労働省、消費者庁は、新型コロナウイルスの消毒・除菌方法についての取りまとめを発表した。使用方法や有効成分などを正しく確認し、目的にあったものを選んで使うよう呼びかけている。 【この記事に関する別の画像を見る】 製品評価技術基盤機構(NITE)では、新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価で、既存の消毒方法のほか、一部の界面活性剤と次亜塩素酸水も有効と確認。消毒剤等の選び方や使い方などの情報をまとめている。 現在、新型コロナウイルスに対する「消毒」や「除菌」効果をうたう製品が出回っているが、目的にあった製品を選び、正しい方法で使うよう呼びかけ。具体的には、「使用方法」「有効成分」「濃度」「使用期限」を確認するよう求めている。 「手指のウイルス対策」は、石けんやハンドソープを使った丁寧な手洗いで、十分にウイルスを除去可能。さらに消毒剤等を使用する必要はない。 「物品のウイルス対策」では、テーブル、ドアノブなどの消毒には、塩素系漂白剤や、一部の家庭用洗剤等が有効。また「空間のウイルス対策」として、定期的な換気をすすめている。 物品のウイルス対策では、家庭用洗剤に使われる界面活性剤も有効。洗剤のリストをNITEのウェブサイトで公開している。次亜塩素酸水の使用については、拭き掃除には有効塩素濃度80ppm以上のものを使うこと、希釈用の製品は正しく希釈すること、人が吸入しないように注意することなどを呼びかけている。

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(2020/06/26)