石川県高校野球大会の地区予選抽選 金沢桜丘の井村茂雄監督「開幕戦を狙っていたのでワクワクしています」(スポーツ報知)

【リンク先抜粋】
 全国高校野球選手権石川大会の代替大会となる「石川県高校野球大会」の地区予選抽選が25、26日、県内各地で行われた。  地区予選は金沢、能登、加賀の3地区に分かれ、7月11~19日に無観客で開催。全35チームが参加し、勝ち上がった18チームが県大会(7月23日開幕)に出場する。昨秋の県大会8強の星稜、日本航空石川、津幡、金沢商、遊学館、金沢泉丘、金沢学院、小松大谷は地区予選が免除となる。  金沢地区の抽選で、7月11日の“開幕カード”のくじを引いた金沢桜丘(対戦相手は金沢大付)の井村茂雄監督(42)は「開幕戦を狙っていたので、ワクワクしています」と笑顔を見せた。  金沢桜丘では休校中も“オンライン講座”を実施。毎朝8時に監督、選手が一緒に朝礼を行い、200本のスイングを同時に行ってきた。一緒に練習は出来ないが、夏の大会のイメージを共有。選手から練習動画が送られると、井村監督がアドバイスの動画を返信した。「かなり充実していて、チームの雰囲気も変わった。子供たちも自立し、課題も改善しています」と手応えをつかんだ。  現在はテスト期間中のため、練習は1時間程度。例年に比べて練習不足は否めず、体力的に不安もある。「熱中症も心配だし、投げる力も落ちていると思う。これから走り込みも計画的にやりたい」と前を向く。昨秋は3回戦で星稜に1―7で敗れたが「どのチームも横一線だと思っている。目標は優勝のみ。慌てず、じっくりと挑みたい」と指揮官。待ちに待った夏の舞台に心を膨らませる。(中田 康博)

続きはこちら

(2020/06/26)