渋野、悔しい不完全燃焼「緊張で体動かなかった」(産経新聞)

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 ホールアウト直後、渋野は深々と頭を下げた。通算2オーバー。この時点で予選落ちは確定していなかったが、覚悟はしていた。「全体的にダメダメでした。緊張で思ったように、体が動かなかった」と悔しさをにじませた。  パー5のホールでスコアを落としたことがショックだった。インスタートの14番は第2打を木に当てた上、1・5メートルのボギーパットも外すなどダブルボギー。18番、8番もボギーをたたいた。前日は自らのミスで2罰打されたが、「今日の方が悔しい。何とかできた」。  長かったオフの間、グリーン周りの小技の練習に時間を割いた。大会前には「去年より精度はちょっとは上がっている」と手応えを口にしていたが、2日間、思うようなスコアが出なかったことで「オフにやってきたことが意味のないことになってしまった」と肩を落とした。  予選落ちは昨年11月の伊藤園レディース以来。異例の無観客も影響したのか。「歓声もエネルギーになる。ギャラリーさんがいないと力が出ませんね」。不完全燃焼のまま、36ホールで大会を去ることになった。(江目智則)

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(2020/06/26)