リストバンドで熱中症リスクを管理 損保ジャパンとNTTPCコミュニケーションズが業務連携(産経新聞)

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 損害保険ジャパンとNTTPCコミュニケーションズなどは、リストバンド型の端末を利用して、屋外で働く建設作業員らの熱中症を防止するサービスを7月に始める。新型コロナウイルスの感染予防のためマスク着用での作業が増える中、例年以上に高まる熱中症リスクに対応する。中小建設業を中心に利用者獲得を目指す。  NTTPCが提供するリストバンド型の端末で作業員らの脈拍などを計測。人工知能(AI)が年齢なども加味して、熱中症の危険性を示す基準値を着用者ごとに自動設定する。脈拍などが基準値を超えた場合、着用者と労務管理者に緊急通知する。  端末にはGPS(衛星利用測位システム)機能もあり、夜間や1人での作業中に異常が起きた場合も早期に発見できるという。リストバンド型の端末1台を1万3千円で提供し、11台以上の利用で1台当たり月額2千円(10台以下は計2万円)のサービス料がかかる。  SOMPOホールディングス傘下でさまざまな状況に関するリスクの分析や対策を提案するSOMPOリスクマネジメントがサービスの運営や販売を担当。3年間で2800社への導入を目指す。  損保ジャパンも代理店などを通じて販売し、労働災害総合保険などの保険商品の販売にもつなげる。今後は気象データや映像技術なども活用した新たなサービスの展開も進める。

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(2020/06/26)