宮城県立高校のエアコン設置 「一律の整備は困難」(KHB東日本放送)

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 新型コロナウイルスの感染拡大は、教育現場に大きな影響を与えています。  宮城県立高校へのエアコン設置について村井知事は「一律の整備は困難である」との考えを改めて示しました。  宮城県内では多くの県立高校が新型コロナウイルスによる臨時休校で減少した学習時間を確保するため、夏休みを短縮して授業を行う方針です。  しかし、県立高校の普通教室へのエアコン設置率は全国で3番目に低い3.6%。  26日の県議会一般質問でもエアコンの設置を求める声が相次ぎました。  これに対する村井知事の答弁「国の支援が無い中、一律に整備をすることは困難。県としては引き続き、国に支援を要望すると共に、今後は新校舎の建設などに合わせて普通教室へのエアコンの整備を進めたい」。  また、臨時休校によって学習に遅れが出ていることについて県教育委員会は、今年度実施する公立高校の入学試験で例年より出題範囲の縮小も含めて検討しているとしました。  入学試験の出題範囲を巡っては現在県内全ての公立中学校に対し聞き取りを進めていて、26日中にも取りまとめる予定です。  県教委は今後、教育関係者からなる入学者選抜審議会の意見も踏まえ、7月中にも最終的な結論を出す方針です。

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(2020/06/26)