6割超の飲食店がテイクアウトなどを今後も継続、注文数も底堅く(BCN)

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 TableCheckは、飲食店に勤務する20~50代の男女317人を対象に「VSコロナ時代の飲食業界ニューノーマル意識調査」を実施した。調査は、6月15~16日に行われている。  調査対象者に、調査時点での勤務先店舗の営業状況を尋ねたところ、87.4%が営業を再開していた。    営業再開後の営業時間を尋ねた質問では、48.9%が引き続き短縮営業を行っている。    緊急事態宣言の発令前と、調査時点での席稼働率を比較してもらったところ、72.9%の飲食店で席稼働率が減少していることが分かった。    営業自粛期間中の、前年同期比の売上を尋ねたところ、92.7%の飲食店が売り上げが「減った」と回答しており、51.4%は「激減した」と答えている。    営業自粛中に新たに始めたサービスを尋ねた質問では、「テイクアウト」(37.9%)が最も多く、「デリバリー」(17.4%)がそれに続いた。一方、「EC(通販)」は5.4%にとどまっている。    64.9%の飲食店は、営業自粛中に新たなサービスを、今後も引き続き継続する意向であるという。    営業自粛中に新たに始めたサービスについて、良かった点と悪かった点をそれぞれ挙げてもらったところ、良かった点として「売上貢献」「新規顧客の開拓」「新たなビジネスの可能性」、悪かった点で「売れない・利益が出ない」「オペレーションの煩雑化」「人材不足・人件費」という意見が上位を占めた。    なお、同社の予約管理システムを利用している全国4514店舗のデータからは、全国で緊急事態宣言が解除された後も、テイクアウトの注文数が底堅く推移し、消費者ニーズが継続していることが明らかになっている。

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(2020/06/26)