スターフライヤー、白水新社長ら地元小倉で7月復便PR  パイロットやCA、地上係員と(Aviation Wire)

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 北九州空港に本社を構えるスターフライヤー(SFJ/7G、9206)は6月25日、この日新社長に就任した白水政治(しろうず・まさはる)氏と役員、パイロット、客室乗務員、地上係員がJR小倉駅南口でチラシ1000枚を約30人で配り、7月からの復便による運航便数拡大をピーアールした。  白水社長は、1980年4月に全日本空輸(ANA/NH)へ入社。大阪支店長や営業センター長兼ANAセールス社長を務めた後、ANAスカイビルサービスの社長と会長を歴任し、4月から同社顧問を務め、25日開催の定時株主総会後に社長に就任した。前社長の松石禎己氏は顧問に退いた。25日のチラシ配りは株総後で役員も揃っていることから、白水社長が発案したという。  「会社始まって以来の危機だが、社員一丸となって乗り切っていく」と、白水社長は新型コロナウイルスの影響で多くの便が運休となる中、抱負を述べた。また、運転資金については総額41億円を北九州銀行など7行から無担保で借り入れたことから、「今年度は問題ない」との見通しを示した。  今後は政府が観光需要を喚起するために実施する「GoToキャンペーン」に合わせ、「魅力ある商品を提供していきたい」と語った。  スターフライヤーの路線網は、羽田-北九州線と福岡線、関西線、山口宇部線、福岡-中部線、北九州-那覇線の国内線6路線と、北九州-台北(桃園)線と中部-台北線の国際線2路線。関西線など6月に通常運航に戻っている路線もあり、7月の国内線は最大85%の運航再開を予定している。一方、国際線は9月30日まで運休を継続する。  機材はエアバスA320型機で座席数は1クラス150席と、LCCが運航する同型機が同180席なのに対してシートピッチに余裕がある点が売りだ。また、機内サービスでは多くの航空会社が温かい飲み物のサービスを中断している中、2006年の就航以来提供しているタリーズのホットコーヒーを現在も用意している。白水社長は「人気があるので可能な限り提供を続けたい」と述べ、客室についても現状のゆとりのある座席数を踏襲していく考えを示した。  25日のチラシ配りに参加した役員や社員のうち20人は、管理職の客室乗務員が手作りしたマスクを着用。スターフライヤーが機内で販売していた風呂敷から作ったもので、松石氏によると1枚の風呂敷から4つのマスクを作っており、4

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(2020/06/25)