医師が教えてくれた、不眠の原因となる「5つのP」。(VOGUE JAPAN)

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「眠れなくて、何もかもがぐちゃぐちゃだった」と、2年前を振り返るSさん。睡眠改善のアドバイザリーをしている、友人の医師・松宮詩依先生のサポートを受けて、どう変化していったのだろう。先生からの具体的なアドバイスも織り交ぜながら、その軌跡を追っていくことにする。 ──松宮先生からは、具体的にどんなアドバイスを受けたんですか。 S 睡眠の質の重要性について説明してくださって、「とにかく疎かにしてはいけない」と強調されていました。人はオン・オフが必要で、休んでいる間にカラダの休息だけでなく、脳内のデトックスまでしてるんですって。記憶の整理をしてくれるから、悩みごとがあっても起きたらスッキリしているというのはその作用のおかげ。ほかにも、成長ホルモンが作られたり、免疫力をアップさせて病気を予防したりと、とにかく体にとって大事な作用が睡眠中に行われるそう。ただ眠ればいいというわけではなく、メラトニンという休息のためのホルモンをきちんと出せる良い環境で寝ることが大事。そうじゃないと、睡眠の恩恵を受けられないんです。 ──なるほど。環境づくりも大事なんですね。 S ちょっとしたことで、ホルモンはすぐ出なくなってしまうそうです。寝る1時間前にブルーライトを浴びるのもよくないよう。わずかでも光を浴びると分泌が減ってしまうので、部屋は真っ暗にすべき、なんだとか。 ブルーライトだけでなく、寝る前のお酒や直前の入浴や運動も、質を落とす原因になるんだそうです。こういう基本的なことを把握した上で、より良い睡眠習慣を得るために、以下のようなことを聞かれました。

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(2020/06/25)