子どもの登下校や運動時にマスクは不要? 夏の熱中症リスクと感染予防対策(All About)
【リンク先抜粋】
一般的なサージカルマスクは、飛沫による周りへの感染拡大を予防することができますが、つけている人自身の感染予防効果は議論のあるところです。効果があるという報告も効果がないという報告も見られますので、マスクだけで十分に予防できると過信するのは禁物です。
またマスクをつけるときは、鼻と口をしっかりと覆い、顔とマスクの隙間ができるだけ少なくなるようにする必要がありますが、正しくつけることで呼気がマスク内に残って籠りやすくなります。
冬場はあまり気にならなくても、高温多湿の夏場は、マスク内も汗をかきます。体温で温まった呼気には水分も含まれていますし、顔の汗は乾きにくいことから、マスク内の体温は下がりにくくなるでしょう。
大人はマスクが不快でも、必要に応じて我慢したり、その場に応じた判断で適宜外したりと調整できるかもしれませんが、子どもにはマスクの適切な脱着の判断は難しいかもしれません。
湿ったマスクは空気が通りにくくなり息苦しさを感じやすくなりますが、そのまま暑い中で息苦しさを我慢するのもよくありませんし、新鮮な空気が吸えるようにマスクに隙間を作ってつけてもマスクの予防効果は下がってしまいます。