コロナ禍の避難所運営 石巻赤十字病院で研修会(KHB東日本放送)

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新型コロナウイルスに対応した避難所とは、どういうものか?石巻赤十字病院で、自治体の担当者らが実際に段ボールベッドや間仕切りを組み立て、体験しました。 この研修は、地元の自治体の担当者や医療関係者ら約90人が参加し、大規模な水害が発生し、避難者を受け入れるとの想定で行われました。 避難所運営に詳しい植田信策副院長の説明のもと、感染対策に有効な資材やレイアウトが紹介されました。 説明によりますと、段ボールベッドは床に落ちたウイルスを吸い込まずに済むよう30センチ以上の高さが必要です。 頭を覆う囲いをつけることで光や音を遮り、飛沫の拡散も抑えられます。 参加者「(Q・寝てみてどう?)とても快適だと思います。ちょうどこれで光も遮断されてますし、快適だと思います」 また、密集を避けるため、ベッドとベッドの間に幅2メートルの通路を確保し、間仕切りで飛沫の拡散を防ぐ「多重防御」のレイアウトとしました。 間仕切りの高さは、通常より高めの145センチ。座って咳をしても飛沫の拡散を抑えられる一方、スタッフが避難者の健康状態を見て回ることができる高さです。 石巻赤十字病院・植田信策副院長「各地でこのようなデモンストレーションだとか訓練をすることによって、こういう避難所が正しい避難所なんだと安心な避難所なんだということを知っていただくということを広めてきたいと思います」

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(2020/06/25)