20代消防士、飲酒運転で懲戒免職 「自分は運転しても大丈夫だろうと…」 昨年入局後にも飲酒運転か(福井新聞ONLINE)

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 福井県の福井市消防局は6月24日、中消防署警備第2課の20代男性消防士が酒気帯び運転の疑いで摘発され、消防士を同日付で懲戒免職処分としたと発表した。 【グラフ】摘発者が飲酒運転をした理由  市消防局によると、消防士は酒気を帯びて20日午前2時ごろ、市内で自家用車を運転した。消防士は19日午後8時から20日午前2時にかけ、JR福井駅周辺の飲食店2軒で友人5人と酒を飲んだという。うち1人を自家用車に乗せて友人宅に向かっていたところ、新型コロナウイルス感染防止のための県の行動自粛要請が緩和されたことを受けた福井署の一斉飲酒検問で摘発された。  消防士は飲酒前、友人に車で送ると告げており、昨年4月の入局後にも飲酒運転をしたことがあったらしい。免職とした理由について消防局は「計画性、常習性があり同乗者の命を脅かした。公務員の信用を失墜させた」としている。  消防士は、消防局の調べに「悪いことと分かっていたが、自分は運転しても大丈夫だろうという自信があった。大変なことをしてしまった」との趣旨の説明をしている。勤務態度は「普通」だったという。  監督責任を問い、消防局長、局次長、中消防署長、副署長、警備2課長の5人を戒告の懲戒処分とした。松田光広局長は記者会見で「再発防止に全力で取り組み、職員一丸となって信頼回復に努める」と述べた。  市消防局では今年1月にも、中消防署の20代男性消防士が偽造有印公文書行使の疑いで逮捕される不祥事があった。消防士は停職6カ月の懲戒処分を受け、依願退職した。

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(2020/06/25)