未知の素粒子アクシオンの兆候が観測されたってニュース、なんか大事なの?(ギズモード・ジャパン)

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イタリアのど真ん中に位置するグランサッソ山。その下には世界最大規模の地下研究所が姿を潜めています。 【全画像をみる】未知の素粒子アクシオンの兆候が観測されたってニュース、なんか大事なの? グランサッソ国立研究所には「XENON(ゼノン)1T」というダークマターを検知するための巨大な実験装置があり、3.2トンもの液体キセノンで満たされています。宇宙から飛来する物質がキセノンの原子核や電子とぶつかると小さな光を発する仕組みを利用して、本来ならば目で見ることのできない未知の素粒子を探しています。 はたして観測データを分析したところ、どうもあやしい!という結果が出ました。でも科学者の早合点はご法度。まずは疑ってかかり、ただのノイズでは?データのゆらぎでは?まったくの誤解では?…と、あらゆる可能性を考えて、一年以上かけてデータをなんども見直したそうなのですが…。 やっぱりあやしすぎる。ということで、否定しきれなかった大発見の可能性に一縷の望みを託し、国際実験チーム「ゼノン」がこのほど未知の素粒子を捉えた可能性がある(かもしれない)と発表しました。 ここまでは、ニュースとかでもう見たよ~という方も多いのでは。 でも、未知の素粒子が観測できると一体なにがすごいんでしょう?

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(2020/06/25)