渡辺明三冠、42手目を封じる 初防衛目指す豊島将之名人ペースか/将棋・名人戦七番勝負(ABEMA TIMES)

【リンク先抜粋】
 将棋の名人戦七番勝負第3局が6月25日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、挑戦者・渡辺明三冠(36)が42手目を封じて、1日目を終えた。2日目は午前9時から、豊島将之名人(竜王、30)の手番で再開される。 【動画】豊島名人が勝利した第2局  新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、約2カ月延期になった今期の名人戦。対局場も変更になり、将棋会館で行われるのは実に38年ぶりのことだ。第1局は渡辺三冠、第2局は豊島名人と、いずれも後手番が勝利。2勝目をあげて名人に近づくのはどちらか。  豊島名人は4日前の21日に叡王戦七番勝負の第1局、永瀬拓矢叡王(王座、27)と千日手、指し直しの末、深夜に及ぶ対局に勝利。渡辺三冠は、本局から中1日の28日にヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第2局で藤井聡太七段(17)との対戦を控えるなど、両者とも複数のタイトル戦をこなすハードな日程が続いている。  本局の持ち時間は各9時間で、先手は豊島名人。本格的な戦いはこれからだが、豊島名人がペースを握ったのでは、という見方が出ている。 【封じ手時の残り持ち時間】 豊島将之名人 4時間50分(消費4時間10分) 渡辺明三冠 4時間58分(消費4時間2分)

続きはこちら

(2020/06/25)