「君が代」批判の中国人スイマー・孫楊 まさかの映画化が物議 「子供に見せたくない」(東スポWeb)
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中国の問題児スイマーがまたも〝お騒がせ〟だ。競泳男子自由形で五輪2大会連続の金メダルを獲得しながら、ドーピング問題や数々の問題行動を起こしている孫楊(24)の映画が製作されると中国国内で報じられ、物議をかもしている。
きっかけは中国国営テレビ中央電視台の映画専門チャンネルが24日、中国版SNSの微博(ウェイボー)上で、映画「孫楊伝」が2021年に撮影を開始するという話題を伝えたこと。近年の逆風だけでなく、幼少期から世界トップに至るまでの姿も描き、演者などは未定という。
孫は、これまで数々のトラブルを起こしてきた人物。2014年にドーピング違反で3か月の出場停止処分を受け、同年仁川アジア大会では「君が代」を「耳障りだ」と発言し批判を浴びた。今年2月には、18年にドーピング検査を妨害したとして、スポーツ仲裁裁判所(CAS)から8年間の資格停止処分を下されている身。孫は不服としてスイス連邦裁判所に提訴しているが、反面教師と言われる人物のまさかの映画化に、各メディアは「スポーツ界にまた一大論争」など報道。ネット上には「信じられない」「子供に見せたくない」「笑わせるな」と疑問の声が多数上がった。
反響の大きさを受けてか、25日には該当のウェイボー記事が削除された。自分で起こした騒動ではないとはいえ、どこまでも人騒がせだ。