長男を意識不明の重体に 母親に懲役6年の判決(テレ玉)
【リンク先抜粋】
3年前、草加市の住宅で、当時4歳の長男を突き飛ばすなどして意識不明の重体にしたとして、傷害などの罪に問われた27歳の母親の裁判で、さいたま地裁は、母親に懲役6年の判決を言い渡しました。
この裁判は2017年9月、草加市新栄の無職、高橋冴季被告27歳が当時4歳の長男の背中を突き飛ばし、倒れたところを蹴るなどして意識不明の重体にした傷害などの罪に問われているものです。
きょうの裁判で、さいたま地裁の一場修子裁判官は、「犯行態様は執拗かつ極めて危険であり、被害者は一生、医療的介護が必要になるなど将来は奪われたに等しい」と指摘しました。さらに、「おねしょをしたからといって暴行を正当化する理由とならず、刑事責任は重い」とする一方で、「被告は十分に反省していて、残された2人の子どももいる」として、検察側の懲役9年の求刑に対し、高橋被告に懲役6年の判決を言い渡しました。