真鍋大度と清水憲一郎がディレクションしたMVが、「アルス・エレクトロニカ賞2020」を受賞!(Pen Online)

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MVでは、MRグラスをかけて街中を歩くと、人の姿がAIによってグリッチ化され広告がハッキングされるなど、音に合わせて風景が変化する様子が描かれる。真鍋大度は「おそらく1~2年後には、AR/MRグラスをかけて街中を歩いたときに、出てくる広告を全部消せるようになる」と考え、このイメージが実現したという。未来への想像を膨らませる映像だ。もしあらゆる個人情報がデジタル化してマイナンバーなどに紐づけられたら、街中でAR/MRグラスの形態をしたデバイスで個人情報を収集するハッカーが現れるのではないか。スリリングなビートにあわせて展開する映像は、進歩の可能性と危険性を同時に突きつけてくる。 東京はこれまでにも、古くは『惑星ソラリス』など数々のSF映画のロケーションに選ばれてきた。本人がDJでもあり音楽への造詣が深い真鍋大度と、街を歩きながらリサーチと撮影を重ね、VFXアーティストとしてデジタル表現を巧みに活用する清水憲一郎というコンビが、東京の近未来的なエッセンスを抽出し、スクエアプッシャーのスピード感あふれる音の世界を完璧に映像化したのだ。

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(2020/06/24)