【新型コロナ】千葉県内、5月以来の4人感染 3人は経路不明 柏で52日ぶり(千葉日報オンライン)
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千葉県内で24日、20~80代の男女4人の新型コロナウイルス感染が判明した。4人以上判明するのは5月16日以来。4人のうち3人の感染経路が不明だ。1人は柏市居住で、同市内で52日ぶりに感染が確認された。県内での感染者判明は3日連続となり、確認された感染者は累計937人に増えた。
県は2人の感染を発表。このうち、浦安市の80代無職男性は、6月21日に同居の娘が「(父に)肩で息をしているような症状がある」と相談して県内病院を受診。そのまま入院して検査を受け、感染が判明した。
感染経路は不明だが、受診の2日前以内に県内のデイサービス施設を利用したという。県は娘の検査も進めるとともに、施設で濃厚接触者がいないか調べる。
もう1人は茨城県の30代無職女性。家族4人で6月18日にパキスタンから成田空港に着いた際、息子1人の感染が空港検疫で判明し、入院先の千葉県内の病院に付き添っていたという。23日に同ウイルス陽性と分かった。症状はない。
柏市は、市内在住の20代無職女性1人の感染が確認されたと発表した。柏市内での感染確認は5月3日以来で52日ぶり。
女性は軽症。感染経路は不明だが、数日前に電車を利用していた。6月21日に38度台の発熱、のどの痛みが出て市内の医療機関を同日受診し、検体を採取した。同市保健所が同居の両親の健康状態を観察するなど調査を進めている。
船橋市は、市内在住で団体職員の20代女性1人が感染したと発表。軽症だが、頭痛や倦怠(けんたい)感など症状が残っているため市内医療機関に入院した。
市保健所によると、女性は20日に発熱し、せきやくしゃみ、頭痛、倦怠感などの症状が現れた。22日にドライブスルー方式で検体を採取し、翌23日のPCR検査で陽性と確認された。
感染経路は分かっておらず、濃厚接触者について市保健所で調査している。