【国内初】ロート製薬が新型コロナ治療薬の治験を8月メドに開始予定。再生医療で重症肺炎の治療目指す(BUSINESS INSIDER JAPAN)

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今回の治験対象となるのは、COVID-19によって肺炎が重症化した患者。 治験では6人の患者に対して、1カ月(4週間)にわたり、同社が開発した治療薬を1週間に1度の頻度で静脈に点滴で投与する予定だ。 その後、2カ月程度の経過観察期間を経て、まずは安全性について評価することを目指すとしている。 ただし、治験対象者がCOVID-19の重症者であることから、ロート製薬臨床研究グループマネージャーの高尾幸成氏は、 「あくまでも安全性をメインにした試験をさせていただきたいと思っています。ただし、患者様に投与するということから、初期の薬効評価という形で、どのような有効性を示すのかを探索的に調べさせていただく治験です」 と話す。 治験の具体的な日程はまだ明らかになってはいないが、6月中には申請を済ませ、2020年8月~12月にかけて実施したいとしている。 なお、実際に治療薬として承認される時期については、「臨床試験の結果次第」という表現に留められた。 早期承認制度などの枠組みを利用して治療薬としての認証を得ようとする試みについても、記者会見では明らかにされなかった。

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(2020/06/24)