静岡県・静岡市長 住民の不安を払拭するために(静岡放送(SBS))

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 静岡市の中山間地で、開発が計画されている太陽光発電施設に、地元住民が反対している問題です。住民の不安を払拭するために、静岡市の田辺市長は6月24日、現場を視察しました。 「排水をしっかりしてほしいと話し(排水路を)作ったが、この中に排水されていない」  田辺市長が訪れたのは、静岡市葵区の黒俣地区です。2019年、大阪の事業者が、0.7ヘクタールの土地にソーラーパネルを設置し、地元住民は、開発により土砂が道に流れ出るようになったと訴えています。事業者は、排水路を設置していますが、水が流れている山の際とは反対側です。 <田辺信宏市長>「今までの工事がずさんだったのでは、と疑問を持った」  さらに、市長は道のすぐ下の林で計画されている太陽光発電施設の現場も視察しました。大阪の別の事業者が約0.9ヘクタールの森林を伐採する計画で、1ヘクタール以下なので特別な許可は必要ありません。この開発に反対する地元住民は、6月、安全性の確保などを求めて田辺市長に要望書を手渡しました。市長は、木を伐採することによる環境への影響や安全対策などについて、事業者に説明を求めていく考えです。 <田辺市長>「地元の心配、災害につながるのではということを、しっかり事業者に働きかけていく」  静岡市は今後、県の土木事務所とも連携して対処していく方針です。

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(2020/06/24)